一生に一度、多分ない事

店をやっていると、普通の生活ではなかなか体験出来ない事に出会います


今回は猪以来のかなりワイルドな体験です


いきなりですが、つい先日これをもらいました!!

IMG_0455.jpg
熊の手

熊の手?


熊の手のひらは蜂蜜をすくうので、なかなか美味しいとか


中国の王宮料理で高級食材だとか…


熊は動物園では見た事はありますが、熊の手をこんな間近に見たのは初めてです


黒々とした固い毛に覆われている、まさしく熊の手、一対


まったくの好奇心から、もらったものの、ちょっと怖いのも事実


ただ、思ったよりはグロテスクではありません


すでに部分と化している為か、毛に覆われている15cm位の黒い塊と言う感じ


しかし、さて、はて?


どうやって調理するのやら、さっぱりわかりません


色々調べましたが、あまりに珍品なのか事例が少なくて四苦八苦


十数時間煮るとか、ペンチで毛をむしり取るとか


余り気乗りがしない事ばかりが出て来ます


多少、自己流でとにかくやってみようとスタート


熊の黒い毛を取りやすくする為の下処理


まずは圧力鍋に長ネギ、根生姜をいれ下茹でして、茹で汁に浸けたまま一晩放置


翌朝、毛皮を剥ぎます


ペティナイフを使って作業したのですが、わりに簡単に剥がれました


それでも指の間や手のひらの皮の周り等は完全には取りきりません


IMG_0461.jpg
ちょっとグロテスクかな? 苦手な方ごめんなさい

今度は本茹でに入ります


再び、圧力鍋に戻し、今度はかなり長く圧力をかけてみました


1時間圧力をかけ自然に冷めるまで再び放置します


そして今度は残った毛を残らず取り去り、手のひらの皮を取り(指で簡単に外せました)


爪をとり、手の甲の骨を外します


これで下処理終了

IMG_0475.jpg
取り除いた熊の爪 白いものは爪の内部

と、まあここまでは淡々と話を進めて来ましたが


作業をしながら心配もありました


一番の心配は臭いでした


熊は臭いとの情報もありましたし…


臭い消しに、大量のネギや生姜と一緒に煮ましたが


煮ている間、気になる臭いはあまり無く、豚肉を茹でた時に近い感じです


煮汁も油が余り出ません(冷めても油が白く固まらない)


で、やっと味付けです


豚肉の角煮をイメージして調理してみました


こんな貴重な物、是非皆で食べなくてはね


てなわけで、今日、escafe忘年会に持って行きまっせ

スポンサーサイト
Access
es cafe
Access
TEL:027-283-6543
〒371-0234
前橋市東金丸町33-13
営業日:土・日
営業時間:11:00-16:00

※営業日について
暫くの間、土日のみ営業です
ご了承ください

【MAP】
こちら をクリックすると広域地図が見られます。
Archive
Searching